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外壁塗装のベストなタイミングは劣化症状と季節で見極める

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新築からどのタイミングで外壁塗装をしたら良いのか分からない、という方もいらっしゃるでしょう。

 

外壁塗装は塗料の耐用年数が過ぎたタイミングで行うのが一般的ですが、塗装に劣化が現れてきたらできるだけ早く塗装工事を行うことが大切です。

 

今回は外壁塗装工事のタイミングのサインとなる、劣化症状と塗装に適した季節についてご紹介します。

 

このような劣化症状が現れたら外壁塗装のタイミング

塗り替えのサインとなる外壁塗装の劣化症状は以下のようなものです。
どれもセルフチェックできるものばかりですので、定期的に確認して塗装工事のタイミングを見極めましょう。

 

色褪せ

外壁塗装は紫外線の影響により色褪せが起こります。

 

色褪せは劣化症状としては緊急性が低く、すぐに外壁塗装をしないと外壁材を大きく劣化させてしまうことはありませんが、美観上の問題がありますので、早めに対処しておきたいものです。

 

色褪せは特に原色の外壁で目立ちやすいため、色あせが目立ちにくい外壁の色を選ぶことも大切です。
色褪せが目立ちにくい色はベージュやアイボリー、ライトグレー、クリーム色などの明るい中間色となります。

 

チョーキング

チョーキングは外壁に触ったときに手に粉がついてくる現象です。
塗膜の樹脂が劣化し、顔料が粉に戻って外壁上に残っているため、このような現象が起こります。

 

チョーキングも色褪せと同様、今すぐ外壁材を傷めたり雨漏りリスクが高まるわけではありません。
しかし、塗膜の防水機能は切れていますので外壁塗装のタイミングを知らせるサインとして把握しておきましょう。

 

塗装の剥がれ

外壁塗装が剥がれていたり、塗装面に膨れがある場合は早めの塗り替えが必要です。

 

塗装が剥がれた場所は外壁材がむき出しの状態になっており、雨水が染み込みやすい状態です。

 

また、剥がれているのが一部だけだからと放置していると剥がれた部分から雨水が浸入し、剥がれが外壁全体に広がってしまうことがあります。

 

定期的に外壁を見て塗装が剥がれていないか、地面に剥がれた塗膜が落ちていないかをチェックしましょう。

 

ひび割れ

ひび割れはその大きさによって緊急度が異なります。

 

幅0.3mm以下のひび割れは塗膜のみがひび割れている状態ですので特に緊急性はありません。
しかし、幅0.3mm以上のひび割れは外壁材にひび割れが達している可能性がありますので、早めに補修を依頼しましょう。

 

また、軽微なひび割れだからと言って放置しているとひび割れが大きくなり深刻な事態になる可能性があります。
ひび割れを見つけたら早めに外壁塗装を依頼するか、心配な場合は業者に見てもらいましょう。

 

外壁塗装に最適な季節は?

外壁塗装は基本的に1年中施工が可能です。
しかし、雨天や低温の場合、塗装ができない場合があります。

 

ここでは、外壁塗装をする季節ごとの条件や特徴をご紹介します。

 

春は外壁塗装の人気シーズンです。
天候が安定しており、空気が乾燥しているため、工事も日程通りスムーズに終わる傾向があります。

 

ただし、春は雨も多く、強風の日もあり、このような日は塗装工事ができない場合があります。

 

また、春は人気シーズンのため、希望通りの日程で工事ができないケースがあります。
春に外壁塗装をしたい場合は早めに塗装業者に連絡するようにしましょう。

 

梅雨

梅雨は外壁塗装ができないと思われがちですが、梅雨の時期でも問題なく外壁塗装はできます。
ただし、湿度が75%以上の日や雨天の日は塗装作業はできませんので、雨が続くと工事が長引いてしまう可能性があります。

 

この時期は外壁塗装の閑散期にあたり、業者も日程に余裕がある傾向がありますので、希望日に工事ができる可能性が高くなります。

 

夏は気温が高く塗料が速く乾燥するため、外壁塗装に適した季節です。

台風などの悪天候にならなければ外壁塗装も予定通りに完了します。

 

夏の外壁塗装で注意しておきたいのが室温です。
外壁塗装中は窓を閉め切ることになり、室内が高温になる可能性があります。

 

エアコンの室外機を養生していると、エアコンが使えません。ただし、業者に確認して室外機周辺の塗装を行うとき以外はエアコンを使えるように配慮してもらうことが可能です。

 

秋は春と同様、外壁塗装のベストシーズンです。
空気も乾燥してきて天候も落ち着いているため、塗料も乾きやすくなります。

 

注意点は秋は台風の襲来や秋の長雨など、雨の日に当たると工事が長引く点です。
悪天候を考慮して余裕を持ってスケジュールを立てることが大切です。

 

また、春と同様に塗装業者が混むシーズンですので、希望日に施工してもらいたい場合は早めに塗装業者に連絡しておきましょう。

 

冬は温暖な地域では問題なく施工ができますが、寒冷地では施工ができない場合もありますので注意が必要です。

 

外壁塗装は気温が5℃を下回ると施工不良を起こす可能性があり、施工ができません。
そのため、連日気温が5℃を下回る地域では冬の外壁塗装は受け付けてくれない可能性もあります。

 

冬に外壁塗装をしたい場合は事前に塗装業者に確認しておきましょう。

 

劣化症状が現れていなくても定期的に外壁塗装を行うのが理想

外壁塗装は特に目立った劣化症状が現れていなくても、塗料の耐用年数が過ぎる8~12年程度を目安に塗り替えを行うのが理想です。

 

目に見えた劣化症状がなくても、紫外線や風雨により塗装は劣化しており、防水機能が切れている可能性があるためです。

 

また、劣化症状が現れてから慌てて工事を手配するよりも、あらかじめ塗り替えのタイミングが分かっていた方が準備もしやすく、安心です。

 

外壁塗装は長く付き合える信頼性の高い業者に依頼し、定期的に塗り替え工事を行うようにしましょう。

 

外壁塗装は事前に計画しておくのがおすすめ

外壁塗装の劣化症状や季節から見たベストなタイミングをご紹介しました。

 

こまめに劣化症状をチェックし、外壁塗装を依頼することも大切ですが、塗料の耐用年数が終わるタイミングで外壁塗装を計画しておくと、急な劣化症状に慌てることもなくスムーズです。

 

外壁塗料には多くの種類があり、耐用年数にも幅があります。

 

塗料の選び方で次の外壁塗装のタイミングを調整することも可能ですので、塗装業者に相談しながらベストな塗料を選ぶのがおすすめです。

 

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